2014/09/08

たこ焼きと血糖値

たこ焼き作ってみました。
家にたこ焼き器(フライパン型)があるので、久しぶりに家族の
要望にも答えるついでに作ってみました。

昔は頻繁に作っていたのですが、私が糖尿病になってからは
たこ焼きをはじめ お好み焼き 焼きそば パスタ ラーメン等
頑張って自家製を目指した料理が激減しました。

糖尿病宣告された直後はとにかく炭水化物を減らしていたのですが
血糖値のコントロールが上手くいくようになり前の検査でも
ヘモグロビンA1cは5.6とかなり改善されてます。
なのでバカ食いしない限り炭水化物は少しは摂るようにしてます。

ストレスをためるくらいなら大好き(だった)たこ焼きも
食べたほうが幸せです!

しかしながら普通にたこ焼きを作るとやっぱり炭水化物の泥沼に
嵌まるので
グルテンフリーの小麦粉、大豆粉等を使ったたこ焼きを作ることに
しました。
しかしながら通常の小麦粉も使ってます。
今回はじめて大豆粉等を混ぜたたこ焼きを作るということで、
粉の粘り気が少ないのが想定されたのでザンサンガム(画像左端)も
すこし入れました。

今までは血糖値のことなんか全く考えないでたこ焼きを作っていたので、
それなりに過去の経験とカン?で上手に焼けてました。
今回はなるべく血糖値の急上昇を抑えつつ、家族も一緒に食べるということで
小麦粉だけで作る通常のたこ焼きの食感も残しながらの挑戦となりました。

個人的には大豆粉100%でいきたかったのですが、
以前に大豆粉100%クッキーを作ったのが健常者には評判が悪かったので
小麦粉の力を借りることにしました。

我が家のたこ焼き器は一回に14個焼けます。
今回は14X3回分のレシピとして、
グルテンフリー小麦粉:大豆粉:通常の小麦粉を1:1:2の割合で調合しました。
グルテンフリー小麦粉が残り44gしかなかったので、それに合わせて
大豆粉も44gそして通常の小麦粉を倍の88g入れました。
大豆粉が入っているので粘り気が足りないのでザンサンガムをひとつまみ
入れました。
そして粉末だし少々、玉子2個と水を加えます。
大豆粉のせいか若干ふくらみが小さいようです。
しかも久しぶりなのでちょっとヘタクソですw
それでも焼いていくうちに昔の感覚を取り戻して少しはまともな
形に仕上がっていきました。

問題はどれだけ食べるかです。
たこ焼きなんでおやつなんですが、私は昼食としてサラダとひじき煮の
後にたこ焼きを13個食べました。
家族への配慮もあり大豆粉は僅かしか入ってなく大半は小麦粉を
使っているし、タコ以外の具材にネギ、紅ショウガそして天かすを
大量に使ってます。
天かすは血糖値的にはちょっとマズいんですがやっぱり美味しいので
入れちゃいました。
さらに食べる時には青のりやかつお節の他にトンカツソースを
かけているので、血糖値上昇は必至です。
まあ 13個だけです。計ってみたら200gちょっとでした。
これくらいならたまには良いでしょう。

ちなみに食前の血糖値が6.1(109.8)
そして食後1時間が10.3(185.4)と急上昇してます。
しかしそれがピークだったようでその30分後には
8.8(154.8)と下降してゆき
食後2時間での測定では6.9(124.9)とまずまずの数値でした。

最近はあまり過度に血糖値に神経質にならないようにしてます。
気にしすぎるとかえって体にも良くないし、
結果2時間後に下がっていたら途中でどんなに上昇していても
まずは合格ということにしてます。
仮に食後2時間後でも相変わらず高血糖であっても、
それはそれで受け止めることにして次回は、
「もうちょっと量を減らそう」
とか
「食べたら運動しよう」
とか考えるようにしてます。

ちなみに味のほうは家族に食べさせてみたものの、
いつもと変わりないとのこと。
これなら少しずつ大豆粉の量を増やして、最後には糖尿人にやさしい
糖質制限たこ焼きを作りたいと思ってます。

となると、
天かす入れるの止めなきゃな〜。