2014/07/17

血糖値検査 6ヶ月目  そして経口薬の中止について

前回からさらに3ヶ月経った血液検査の結果です。
今回の検査の3ヶ月を振り返ると、大した体重減少もなく
甘いものも結構食べたし「結果が悪いんじゃあないかな?」
と思っていたのですが・・・・、
HbA1C 5.6
空腹時 5.2
と見事?に目標クリアでした。
ちなみに過去の経緯は
HbA1cは
8.9→7.2→6.3→5.6 で、
空腹時が
11.4→4.9→5.1→5.2 となってます。

糖尿人が通常同時に抱える高脂血症のコレステロール値(LDL)も
5.99→1.67→1.12
と全くの正常人の値となったようでひと安心です。
そして血圧もかなり安定していて、
もう薬は要らないかも?
と自分で思うくらいでした。

糖尿病の一般知識として
「糖尿病は一生治らない」
ってのがあって、
死ぬまで血糖値を管理していくものだと言われてます。
でも人間なんてやっぱり
「治したい」
とか
「薬を止めたい」
とか思うものです。

インスリン注射の方が目標として経口薬に切り替えることが
出来て、そしていずれは経口薬も中止できるようになると
自分自身も
「自分は回復方向に向かっている」
と、思えてモチベーションも上がるものです。

自分の場合は最初がHbA1cが8.9からのスタートで、
食事、運動、経口薬とで治療してきました。
そして今回5.6という数字で、医者はかなり悩んでました。
ポロッと
「薬止めてもいいくらいの数字だね・・・
どうする・・・?
数字的には糖尿病ではないからね・・・
止める・・・?」

なぜか私に問いはじめましたw
なんか相当悩んでました。
確かに糖尿病発覚から7ヶ月で全てを正常値に戻しながらも、
生活習慣病である糖尿病は簡単に元の生活に戻りやすく
弱い自分が出てくる可能性があると思います。
(実際、最近は甘いものや食べる量も少し多いような気がします)

なので数字が良くなっても
「こいつはまだまだ信用できない」
ってのが本音なんでしょうか?
たしかに食後血糖値も糖質たっぷり系を食べた後では
2時間後でも高い時がちらほらあって、
「薬を飲んでるから安心して治療ができる」
みたいな感覚あったりします。
そして薬を毎朝飲むことによって、
自分自身に
「食べ過ぎるな!運動しろ!」
と自戒の念を持たせる効果があるような気がしてきます。

そんなことを医者に言ってみたら、
「じゃあ、あともう6ヶ月だけ様子を見よう」
ということで
経口薬もあと6ヶ月分処方してくれました。
しかし血圧やコレステロールの薬は以前より半分の量になり、
飲んでるのか分からないくらい小さくなりました。
ちなみに血圧の薬は当初から比べて1/4の量なので
効いてるの効いてないの分からないくらい小さいですw

まずはめでたしめでたしなんですが、
先日薬局で薬を2ヶ月分もらいに行ったら、
薬剤師が色々質問してきました。
「あなたの過去の検査結果と照らし合わせて判断すると、
もう薬は要らないと思いますけど・・・」
「とりあえず今回は処方しますが、私ども薬剤師の立場からも
あなたのファミリードクター宛にレポートを出します」

要は薬剤師の立場からだと私の検査結果の数値だと、
薬の必要性は無いとのことで、かかりつけの医者に
経口薬中止の依頼をするそうです。

なんか薬剤師VS医師のようなバトルになってきました。
「こいつはもう治ってるんだよ!」
「いやいや、こいつは油断したらすぐダメになるから!」
みたいな感じですw

とりあえず今も薬は飲んでます。
医者から「止めろ」と言われるまでは
続けてみようか思ってますが・・・。
問題は自分自身の気持ちの問題が一番大きいです。

次回の検査は年が明けた1月です。
「長っ、」
ちゃんと維持できるかな・・・・